開発拠点
当社の開発拠点として、技術研究所を保有しています。
日々製品の研究開発と改良に取り組むために、施設内には 材料開発に必要な多くの分析機器や試験設備を備えています。
実際の現場により近い環境における性能試験を各種模擬試験を行い科学的なデータの取得を行っています。
また、お客様のニーズに応えながら、従来にない新たな機能性をもつ製品開発の実用化に取り組んでいます。
研究設備/分析機器
島津製作所、Zeiss、Leica、Mettler Toledo、Beckman Coulter、Malvern Panalytical、Eppendorfなど、様々な分析機器を自社技術研究所に保有しています。
鉱物組成や化学組成の分析・同定、溶液中の微量成分の分析、光学特性の分析、微小形態の分析などを行うことが可能です。
フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)
T-IRとは,フーリエ変換赤外分光光度計( Fourier Transform Infrared Spectroscopy,FTIR)のことで,主に有機化合物の構造推定(定性)を行う分析装置です。赤外線を分子に照射すると,分子を構成している原子間の振動エネルギーに相当する赤外線を吸収します。この吸収度合いを調べることによって化合物の構造推定や定量を行うのが赤外分光法です。赤外分光法を行う装置として,初期から最近まで主流だったのが回折格子を用いた分散型赤外分光光度計です。その後,技術の進歩とともに,レーザ光による波数モニタ・移動鏡を有する干渉計コンピュータによる電算処理部を有するフーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)が現在の主流となっています。
光学式ナノサイズ粒子分析器
希薄系から濃厚系、有機溶媒まで幅広いサンプル の粒子径、ゼータ電位、分子量測定が
島津/RF-5300PC/蛍光分光光度計
種々の波長の励起光を物質に当てて、発する蛍光の 波長の特性を測定する装置です。ライフサイエンス や医薬、食品、化学、環境などにおける蛍光を利用 した各種の微量分析が可能です。RF-5300PCは、高 感度、高速スキャン、自動化を実現した装置でス ターラ付単一恒温セルホルダを備えています。
ハイエンド光学顕微鏡
顕微鏡により収集した画像データは、解析ソフトウェアを用いて高度に分析し
ます。材料表面の形状や大きさだけでなく、光学的特性の分析が可能です。
化学合成
当社が要求する製品の品質に対して必要な場合、自社で素材の化学合成も行ないます。技術研究所の成果により、国内にない品質や機能性を保有する材料の開発を実現しています。
その他