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全て国産、消石灰を含む試薬レベルのクオリティー配合で作られた病院で唯一使える漆喰

漆喰の新たな機能性に関する研究を世界に発信 漆喰壁とUV-C照射で微⽣物の不活化効果を⼤幅に向上 エコ・リバイバル株式会社(本社:埼⽟県草加市、代表取締役:望⽉健史)は、

国家公務員共済組合連合会 東京共済病 院および東京慈恵会医科⼤学の研究グループとともに、⽇本の伝統的な左官材料である漆喰(しっくい)の新たな機能性 について共同研究を⾏い、
その成果をまとめた論⽂が英国科学誌Nature(Springer Nature社)の姉妹誌であるオンライ ンジャーナル「Scientific Reports(サイエンティフィック・リポーツ)」に2021年11⽉に掲載されました。
 論⽂のタイトルは「Discussion on effect of material on UV reflection and its disinfection with focus on Japanese Stu cco for interior wall」。
⽇本の内装⽤漆喰の紫外線反射率を⾼めるメカニズムを考案・検証し、改良された漆喰は紫外線 (UV-C)による殺菌効果を⼤幅に向上させることを実証した内容です。

「Scientific Reports」は、世界で6番⽬に引 ⽤される⾃然科学のあらゆる領域を対象としたオープンアクセスのジャーナルであり、

漆喰の研究が国際的な学術誌へ掲 載されたことは左官材料の研究としては歴史的な快挙となります。 紫外線のなかでも特に殺菌効果の⾼いUV-Cの照射は、広範囲の微⽣物を効果的に不活化する⽅法

として医療分野など で注⽬され、市場ではUV-Cを利⽤したエキシマランプやUV-LEDなどの新たな殺菌装置が活⽤され始めています 。⼀⽅で、直接照射に⽐べて反射波のUV-Cの効果は⼤幅に

減弱し、特に紫外線反射率の低い⼀般的な壁紙や塗料表⾯ の場合、机や下など影となる部分への効果は限定的となってしまうことが指摘されていました。 今回、研究グループは、漆喰を独⾃に改良する

ことで、UV-Cの反射率をアルミニウムに匹敵するレベル(壁紙の約1 1倍)まで⾼めることに成功しました。論⽂では、改良した漆喰壁で仕上げられた空間に紫外線殺菌灯(254nm)を 使⽤した

場合、⼤腸菌およびブドウ球菌を⽤いた不活化試験において、影の部分となる反射波の照射でも短時間に微⽣物 が不活化させることを報告しています。国際的な学術誌による裏付けは、

エビデンスレベルの⾼い確かなものであり、通 常の製品開発におけるカタログデータの⽔準とは⼀線を画すものと⾔えます。 今後は、紫外線(UV-C)を照射する殺菌灯を設置したうえで、

改良した漆喰を内装に施⼯し、室内の感染性微⽣物を 制御するといった形での研究成果の実⽤化が期待できます。

エコ・リバイバルでは、研究成果をベースに通常の漆喰より も⼤幅にUV反射率を⾼めた次世代漆喰の製品化を近⽇中に⽬指すとともに、

研究グループとともに漆喰のさらなる機能 性の検証を進めていく所存です。 

 

しっくい恵み

国内生産の最高級原料で試薬 レベルで配合された漆喰

世 界 初 !紫 外 線 の 波 長 を 反 射 す る
新たなる感染症対策に進化した次世代漆喰

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総販売元 菊水化学工業(株)

 
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